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科を意識する

◎連作障害をおこさないプランを考える

 

 

 

 

 

 

野菜には「科」という分類法があります。「ナス科」「ウリ科」「アブラナ科」というのがそれに当たり、花や葉などの形や遺伝情報などの特徴が同じものは、同じ科に分類されます。たとえば、トマトやナスとジャガイモは同じ「ナス科」という仲間です。食べる部位や形、色は全く異なりますが、花はよく似ています。
連作障害を防ぐプランニングを考えるうえで、「科」はとても重要です。連作障害とは、畑の同じ場所で同じ野菜、または同じ科に属する野菜を続けてつくると、その科特有の病気や害虫にかかりやすくなり生育に悪影響を及ぼすことです。

 

◎連作障害を防ぐには

連作障害を防ぐにはいくつかの方法があります。畑の広さや手間を考えて、自分の畑にあった方法をとってください。


1.「輪作」をすること。輪作とは科の違う野菜を順にローテーションして栽培することです。これにはある程度の広さが必要になってくるので、小規模農園には向きません。


2.接ぎ木苗を使うことです。接ぎ木苗とは、病害に強い種類を台木として、それに普通に栽培される苗を接いだものです。一般の苗より少し高額になりますが、連作障害への効果はあるようです。


3.コンパニオンプランツの栽培です。コンパニオンプランツを植えることで、連作障害による被害が少なくなることがわかっています。


4.堆肥・腐葉土などの有機物を入れることです。土の本来持っている分解能力を高めることで、連作障害に対抗するということです。

5.土壌の消毒です。連作障害の原因が土壌伝染する病気の場合には効果があります。薬剤による方法と太陽熱を利用した方法があります。

 

【プランニング篇】

 

 

 

 

 

【実践編】