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気象対策

◎梅雨対策

梅雨の季節に一番心配されるのが、日照時間の不足です。せっかく根づき、これから成長しようとしている植物にとってはあまり良い環境ではありません。ときには弱々しく育ってしまうこともあります。
特に発芽してすぐの幼苗は影響を受けやすいので、種まきのタイミングにも注意したいものです。降雨による泥跳ねが植物に付くことで、病気になりやすくなる時期でもあります。とにかく風通しを良くし、殺菌剤を散布するのも効果的です。

 

 

 

 

◎暑さ対策

夏に注意しなければならないことは、もちろん温度です。ナスやトマトなどの夏野菜といえども、気温が28℃以上の日が続くと生育が鈍くなってしまいます。背の低い野菜には、黒い寒冷紗をかけたトンネルを作ってあげるのも、強い日差しから野菜を守る一つの方法です。そして、ポイントになるのが水のやり方です。原則としては朝の気温が低いときにたっぷりと与えることです。気温が高い日中に水やりをすると、土の温度で水がお湯のようになり植物をいためることになります。朝の水やりでたりないようでしたら、夕方に気温が下がってきてから補給してあげるようにしましょう。

 

 

 

 

 

◎台風対策

夏の終わり頃になると、しばしば台風が到来します。強風と強雨対策をすることで、野菜に与える被害を最小限に抑えることができます。
背の高に野菜には支柱にしっかり固定して、倒伏を防ぐようにします。背の低い野菜には、寒冷紗で囲い、なるべく雨風の影響が少なくなるようにします。
万が一支柱が倒れてしまっても、茎葉が折れていなければ大丈夫です。支柱を建て直し、誘引しなおしてください。
また、台風が無事に過ぎてくれても安心はできません。梅雨の時と同様に病気にかかりやすくなっています。殺菌剤を散布することをおすすめします。

 

◎秋雨対策

9~10月になると梅雨期と同じような気圧配置になり、雨の日が長く続くことがあります。とくに日本の北部や日本海側ほど長雨になりがちです。梅雨期と同様に、日照不足や病気のまん延に注意しましょう。
害虫も増えてくる時期なので、トンネルをつくってあげるのも効果的です。

 

 

◎寒さ対策

この時期に育てる野菜のほとんどは、寒さに強い野菜です。しかし、急激な冷え込みや霜でダメージを受けるケースもあります。11月頃からとんえんるをつくり、寒さに備えるようにします。
ハクサイは少ししおれかけた外葉を使い寒さ対策ができます。球の頭上に3~4枚かぶせて包むようにしてヒモで縛り付けます。ホウレンソウは適度の寒さに当てた方が、締まって甘みがまします。
また、霜で株元の土が浮き上がり、根が露出して乾燥してしまう場合があるので、株元にはときどき土を寄せてあげるようにしてください。

 

 

 

 

 

【プランニング篇】

 

 

 

 

 

【実践編】