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環境を整える

◎水

野菜の生長にあわせて水やりをしていきましょう。
野菜によってはつねに湿っている土を好むものや、逆に乾燥を好むものもあるので、野菜にあった水やりをしていきます。
ここでは、基本的な水やりを紹介しましょう。
<種をまいたとき>
種をまいたばかりのころは、ジョウロを使って、やさしく水を与えます。発芽するまではたっぷりと与えます。
<発芽したあと>
発芽したら水やりは控えめにしてください。控えることで野菜の根っこが自ら土の中の水分を求めて伸びていきます。
<植えつけ前の苗の場合>
植えつけ前の苗には、目の細かいジョウロと使って株元に水を注ぎ、土の湿り気を保ちます。土地の量が少ないので、水をやり過ぎないように気をつけましょう。
<苗を植えつけるとき>
苗を植えつけつときは、根っこと土が密着するように、株元たっぷりと水を注ぎます。水が株元に集中するように、株のまわりに小さな土手をつくると効果的です。
<野菜の苗が根づいたら>
晴れの日が続いて土が乾燥しない限り、水やりは不要です。気温が高く乾燥している真夏は、朝と夕方の涼しい時間に水やりをします。気温の低い真冬は、日中に水やりをおこないます。

 

◎光

菜園は半日以上または、一日中日当たりの良い場所が好ましいです。なぜなら、野菜は日に当たらないと徒長しやすく、ひょろひょろになってしまいます。さらにトマトやナスなどは収穫量が減少してしまったり、色づきが悪くなったりします。日陰になってしまう場合は日が当たるようになるように工夫しましょう。又、背の高くなる野菜は北側、壁側に…など配置もよく考えましょう。どうしても日陰(半日陰)になってしまう場合は、ホウレンソウやコマツナが栽培できます。

 

◎温度

温度対策には寒冷紗やマルチングをうまく使いましょう。
寒冷紗…気温が高く、日差しが強い時に暑さをしのぐため(日差しを和らげたり、日陰をつくる)に使ったり寒い季節に苗や株の保温(霜よけなど)に使います。
その他に、大雨や強風から野菜を保護したり、虫や鳥を寄せ付けない効果もあります。
寒冷紗のかけかたは支柱をアーチ状にしてかける「トンネル」とマルチングのように直接作物にかける「べたがけ」があります。

 

◎風通し

風の流れがある、吹き抜ける場所は病害虫の予防にもなります。野菜や他の植物にとっても良い場所です。風の通りが悪い=建物や木がある(方位・建物との位置関係)=日当たりの悪さにつながる。日当たりと風通しが悪い=じめじめ、病害虫がたくさんいる。なので、病害虫が多く、ひょろひょろの野菜になってしまう可能性が高いのです。強風が吹き抜ける場所は、株元から抜けてしまったり折れてしまったりなどの被害があるので適度に…が重要です。