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秋の野菜

 

 

ジャガイモ  potato

【和名】

馬鈴薯(ばれいしょ)

【科・属】 ナス科・ナス属

【原産地】 南アメリカ

 

 

【主な栄養分(100gあたり)】

たんぱく質 1.6g、炭水化物 17.6g、カリウム 410mg、ナイアシン 1.3mg、ビタミンC 35mg

 

 

 

★Roots&History

1500年以上も前から栽培の歴史があるといわれている。日本へは17世紀初頭に、オランダ船によってジャカトラ湾(現在のジャカルタ)から運ばれた。その際「ジャガタライモ」と呼ばれ、変化してジャガイモになった。


シイタケ  shiitake

【和名】

椎茸

【科・属】 ヒラタケ科・マツオウジ属

【原産地】 中国・日本

 

 

【主な栄養分(100gあたり)】

カリウム 280mg、ビタミンD 2μg、ビタミンB1 0.1mg、ビタミンB2 0.19mg、ナイアシン 3.8mg

 

 

 

★Roots&History

最初に食用にしたのは、広葉樹の多い中国の南部地方とされる。日本では江戸時代から九州地方で栽培されていた。日本で流通したのは江戸時代に入ってから。生のものが市場に出回るようになったのは昭和50年頃から。


カボチャ  pumpkin

【和名】

南瓜

【科・属】 ウリ科・カボチャ属

【原産地】 中央アメリカ、南アメリカ

 

 

【主な栄養分(100gあたり)】

炭水化物 20.6g、β-カロテン 4000μg、ビタミンE 5.1mg、ビタミンB2 0.09mg、ビタミンC 4.3mg

 

 

 

★Roots&History

メキシコ原産の日本カボチャは戦国時代末期にポルトガル船に乗って九州に、ペルー原産の西洋カボチャは開国直後に日本に伝わった。ポルトガル人が寄港地のカンボジアからもたらしたことから、カボチャのながついたとされる。


ヤマノイモ  yam

【和名】

山の芋

【科・属】 ヤマノイモ科・ヤマノイモ属

【原産地】 中国、日本、熱帯アジア

 

 

【主な栄養分(100gあたり)】

たんぱく質 4.5g、炭水化物 22.6g、パントテン酸 0.85mg、カリウム 590mg、ビタミンC 7mg

 

 

 

★Roots&History

ヤマノイモ属は世界中に約600種あるといわれ、温帯に広く分布。外来のヤマノイモは平安時代から栽培されていたといわれるが、文献に名前が登場するのは江戸以降。日本の在来種のジネンジョについては「古事記」にも記載がある。


サトイモ  taro

【和名】

里芋

【科・属】 サトイモ科・サトイモ属

【原産地】 インド東部~インドシナ半島

 

 

【主な栄養分(100gあたり)】

たんぱく質 1.5g、炭水化物 13.1g、カリウム 640mg、葉酸 30μg、ビタミンC 6mg

 

 

 

★Roots&History

原産は熱帯アジアといわれている。紀元前3000年頃にはすでにインドで栽培されていた。日本への渡来は稲よりも古く、縄文時代中期とする説もある。山で取れるイモに対して、里で取れるイモという意味から「サトイモ」と名づけられた。


ニンニク  garlic

【和名】

大蒜、蒜

【科・属】 ユリ科・ネギ属

【原産地】 中央アジア

 

 

【主な栄養分(100gあたり)】

カリウム 530mg、マグネシウム 25mg、ビタミンB6 1.5mg、パントテン酸 0.55mg、ビタミンC 10mg

 

 

 

★Roots&History

中央アジア原産。古代ギリシャやローマ時代から知られ、古代エジプトではピラミッド建造の作業員に強壮剤として支給されていた。中国では漢の時代に西城から伝わり、平安以前に日本へ。「源氏物語」にはニンニクを薬として使っていた。


ルッコラ  rocket salad

【和名】

キバナスズシロ

【科・属】 アブラナ科・キバナスズシロ属

【原産地】 地中海沿岸

 

 

【主な栄養分(100gあたり)】

カリウム 480mg、カルシウム 170mg、マグネシウム 46mg、ビタミンE 1.4mg、ビタミンK 210μg

 

 

 

★Roots&History

原産地は地中海沿岸地域。古代ギリシャ・ローマ時代から食用として栽培されてきた。イタリア料理には欠かせないといわれ、日本で普及しだしたのも、イタリア料理の人気がきっかけ。


ニンジン  carrot

【和名】

人参

【科・属】 セリ科・ニンジン属

【原産地】 アフガニスタン北部

 

 

【主な栄養分(100gあたり)】

カリウム 280mg、カルシウム 28mg、β-カロテン 9100μg、ナイアシン 0.7mg、ビタミンC 4mg

 

 

 

★Roots&History

原産地はアフガニスタン。ヨーロッパに伝わって西洋種ができ、中国に伝わる過程で東洋種が出来上がった。日本へは東洋種が江戸時代に渡来、後期になると西洋種が伝わり普及した。学名の「carota」はギリシャ語で「燃える」の意。


サツマイモ  sweet potato

【和名】

甘藷、琉球芋、唐芋

【科・属】 ヒルガオ科・サツマイモ属

【原産地】 中央アメリカ

 

 

【主な栄養分(100gあたり)】

たんぱく質 1.2g、炭水化物 31.5g、カリウム 470mg、葉酸 49μg、ビタミンC 29mg

 

 

 

★Roots&History

原産地はメキシコなど中米といわれ、紀元前3000年頃から栽培されていた。日本へは16世紀末に宮古島に伝わり、17世紀初めに薩摩に伝わった。名前の由来は薩摩藩から全国に広まったことから。


レンコン  lotus root

【和名】

蓮根

【科・属】 スイレン科・ハス属

【原産地】 中国

 

 

【主な栄養分(100gあたり)】

炭水化物 15.5g、カリウム 440mg、マンガン 0.78mg、ビタミンC 48mg、パントテン酸 0.89mg

 

 

 

★Roots&History

原産地は中国、インド、エジプトなど諸説がある。日本へは鎌倉時代に伝わり、主に観賞用として、神社やお寺の池や沼で栽培されるようになった。本格的に食用として栽培されるようになったのは、明治以降のこと。


ゴボウ  edible burdock

【和名】

牛蒡

【科・属】 キク科・ゴボウ属

【原産地】 ユーラシア大陸北部

 

 

【主な栄養分(100gあたり)】

カリウム 320mg、カルシウム 46mg、マグネシウム 54mg、鉄 0.7mg、ビタミンC 3mg

 

 

 

★Roots&History

原産地はユーラシア大陸北部。日本には薬草として中国から伝わり、抑揚に品種改良された。平安時代には宮中ですでに食されていた。現在、日本や韓国では食べられているが、中国では昔と同様に薬用として使われている。

 

 

 

 

 

 

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