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春の野菜

 

 

トマト  tomato

【和名】

唐柿(とうし)、赤茄子(あかなす)、蕃茄(ばんか)、小金瓜(こがねうり)

【科・属】 ナス科・ナス属

【原産地】 南アメリカアンデス高地

 

【主な栄養分(100gあたり)】

カリウム 210mg、マグネシウム 9mg、β-カロテン 540μg、ビタミンE 0.9mg、ビタミンC 15mg

 

 

 

★Roots&History

15世紀末にコロンブスが持ち帰り、ヨーロッパ各地に伝わった。日本へは江戸時代の初頭に、オランダ人により伝えられた。当初はもっぱら観賞用で、食用として広く栽培されるようになったのは明治以降。


キャベツ  cabbage

【和名】

甘藍(かんらん)

【科・属】 アブラナ科・アブラナ属

【原産地】 ヨーロッパ

 

 

【主な栄養分(100gあたり)】

カリウム 200mg、β-カロテン 50μg、カルシウム 43mg、ビタミンC 41mg、ビタミンK 78μg

 

 

 

★Roots&History

ヨーロッパが原産で。紀元前にイタリアでゆるく球を結ぶ軟球キャベツが誕生し、品種改良を経て現在の結球キャベツとなった。日本へは江戸時代に渡来し、明治の終わり頃に食用として広まった。


サヤエンドウ  field peas

【和名】

莢豌豆(さやえんどう)

【科・属】 マメ科・エンドウ属

【原産地】 中央アジア、中近東

 

 

【主な栄養分(100gあたり)】

カリウム 200mg、鉄 0.9mg、β-カロテン 560μg、ビタミンE 0.8mg、ビタミンB1 0.15mg

 

 

 

★Roots&History

原産は中央アジア。メソポタミア文明の時代から食用とされていた。日本への渡来は江戸中期だが、現在のように種実、未熟粒、さや用として用途別になったのは明治以降。


ミツバ  mitsuba

【和名】

みつば

【科・属】 セリ科・ミツバ属

【原産地】 日本

 

 

【主な栄養分(100gあたり)】

カリウム 640mg、カルシウム 25mg、マグネシウム17mg、β-カロテン 730μg、ビタミンC 8mg

 

 

 

★Roots&History

日本原産で朝鮮半島、中国、台湾、北アメリカ東部に分布。もとは野山の水辺に自生したものを食用としていたが、江戸時代の元禄期から栽培が始まり、江戸末期には関東で軟化栽培も始まった。


セロリ  celery

【和名】

和蘭三葉(おらんだみつば)

【科・属】 セリ科・オランダミツバ属

【原産地】 ヨーロッパ

 

 

【主な栄養分(100gあたり)】

カリウム 410mg、β-カロテン 44μg、ビタミンB1 0.03mg、ビタミンB2 0.03mg、ビタミンC 7mg

 

 

 

★Roots&History

紀元前5世紀には古代ギリシャやローマで薬用とされていた。日本へは安土・桃山時代に朝鮮半島から伝わり、栽培が開始されたが、当時はあまり普及しなかった。江戸時代に西洋種が導入され、食用として普及したのは戦後以降。


ソラマメ  broad bean

【和名】

空豆、蚕豆

【科・属】 マメ科・ソラマメ属

【原産地】 北アフリカ~カスピ海沿岸

 

 

【主な栄養分(100gあたり)】

カリウム 440mg、鉄 2.3mg、ビタミンE 0.2mg、ビタミンB1 0.3mg、ビタミンB2 0.2mg

 

 

 

★Roots&History

大粒種は北アフリカ、小粒種は中央アジアを原産とする説が有力。古代エジプトでも栽培され、ヨーロッパにも広がった。日本へは中央アジアから中国を経て伝わった。初めて記録に登場するのは江戸時代。


ナバナ  rape blossoms

【和名】

花菜、油菜、菜種

【科・属】 アブラナ科・アブラナ属

【原産地】 地中海沿岸、ヨーロッパ

 

 

【主な栄養分(100gあたり)】

カリウム 390mg、カルシウム 160mg、鉄 2.9mg、β-カロテン 2200μg、ビタミンC 130mg

 

 

 

★Roots&History

春先に花菜と三葉を収穫し、それを食用とする。市場では「菜花」とも呼ばれる。古くから食用油用に栽培されていた日本の在来種ナタネが、現在の野菜用ナノハナの原型。現在では千葉県での収穫が多く、全体の5割以上を占める。


フキ  butterbur

【和名】

蕗(ふき)

【科・属】 キク科・フキ属

【原産地】 日本

 

 

【主な栄養分(100gあたり)】

カリウム 330mg、カルシウム 40mg、β-カロテン 49μg、ビタミンE 0.2mg、ビタミンC 2mg

 

 

 

★Roots&History

日本原産で、全国各地に自生している。葉柄、つぼみともに古くから食用とされており、平安時代には栽培が始められていた。冬に黄色い花を咲かせるため、冬黄と呼ばれていたのが転じて現在の名前になったと言われている。


タケノコ  bomboo

【和名】

筍、竹の子

【科・属】 イネ科・マダケ属

【原産地】 西南アジア、インド

 

 

【主な栄養分(100gあたり)】

カリウム 520mg、亜鉛 1.3mg、マンガン 0.68mg、β-カロテン 11μg、ビタミンC 10mg

 

 

 

★Roots&History

竹の幼茎であることが名前の由来。タケノコの代表種であるモウソウチクは中国江南地方産で、18世紀の初頭に鹿児島に導入されたと言われている。日本以外にも東南アジアの広い地域で食用されている。


アスパラガス  asparagus

【和名】

オランダウド、松葉ウド

【科・属】 ユリ科・クサスギカズラ属

【原産地】 南ヨーロッパ~ロシア南部

 

 

【主な栄養分(100gあたり)】

カリウム 270mg、β-カロテン 380μg、ビタミンE 1.5mg、ビタミンB2 0.15mg、ビタミンC 15mg

 

 

 

★Roots&History

アスパラガスの原産は南ヨーロッパからロシア南部。日本に初めて食用アスパラが導入されたのは明治初期で、それまでは観賞用だった。アミノ酸の一種であるアスパラギン酸は、アスパラガスから発見された栄養素。

 

 

 

 

 

 

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