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夏の野菜

 

 

ナス  egg plant

【和名】

茄子、茄、なすび

【科・属】 ナス科・ナス属

【原産地】 インド東部地方

 

 

【主な栄養分(100gあたり)】

カリウム 220mg、カルシウム β-カロテン 100μg、ビタミンE 0.3mg、ビタミンC 4mg

 

 

 

★Roots&History

原産地はインド。日本では奈良時代の書物「東大寺正倉院文書」に最初の記録が残っている。それ以降、1200年あまりのあいだに日本全国で栽培されるようになり、各地で独特の品種が育成された。


レタス  lettuce

【和名】

萵苣(ちしゃ)

【科・属】 キク科・アキノノゲシ属

【原産地】 西アジア、地中海沿岸

 

 

【主な栄養分(100gあたり)】

カリウム 200mg、カルシウム 19mg、β-カロテン 240μg、ビタミンE 0.3mg、ビタミンC 5mg

 

 

 

★Roots&History

原産地は地中海沿岸から西アジア。古代ギリシャ・ローマでは紀元前から栽培。日本でも1000年以上前から栽培されている。和名のチシャは、切り口から出る乳液に由来した古名「乳草」が「ちさ」に変わったものといわれている。


ピーマン  sweet pepper

【和名】

ピーマン

【科・属】 ナス科・トウガラシ属

【原産地】 熱帯アメリカ

 

 

【主な栄養分(100gあたり)】

カリウム 190mg、マグネシウム 11mg、β-カロテン 400μg、ビタミンE 0.8mg、ビタミンC 76mg

 

 

 

★Roots&History

原産地は南米。トウガラシの甘味種として発達し、江戸末期に日本に伝わったとされる。明治以降、欧米から新たな甘味種が伝わったが、普及したのは戦後。ピーマンとはフランス語のピマン(piment)で、トウガラシの意味。


キュウリ  cucumber

【和名】

胡瓜

【科・属】 ウリ科・キュウリ属

【原産地】 インド、ヒマラヤ山麗

 

 

【主な栄養分(100gあたり)】

カリウム 200mg、銅 0.11mg、β-カロテン 330μg、ビタミンE 0.3mg、ビタミンC 14mg

 

 

 

★Roots&History

原産地はインドのヒマラヤ山麗。中国を経て、平安前期の日本に伝わったとされる。苦味のせいか、普及したのは江戸末期以降とされる。胡(西方)から来た瓜ということで、胡瓜の名がついたと言われている。


ズッキーニ  zucchini

【和名】

つるなしかぼちゃ

【科・属】 ウリ科・カボチャ属

【原産地】 アメリカ南部、メキシコ

 

 

【主な栄養分(100gあたり)】

カリウム 320mg、カルシウム 24mg、マグネシウム 25mg、β-カロテン 25mg、ビタミンC 20mg

 

 

 

★Roots&History

北米、中米原産のペポカボチャの仲間。未熟なペポカボチャを若いうちに収穫し、そのなかから味のよいものが選ばれイタリアで育成された種。ズッキーニはイタリア名で、英語ではイタリアンスカッシュ、サマースカッシュという。


オクラ  okra

【和名】

アメリカネリ、岡蓮根(おかれんこん)

【科・属】 アオイ科・アオイ属

【原産地】 アフリカ東北部

 

 

【主な栄養分(100gあたり)】

カリウム 260mg、カルシウム 92mg、β-カロテン 670μg、ビタミンB1 0.09mg、ビタミンC 11mg

 

 

 

★Roots&History

原産地はアフリカ北東部。18世紀にはアメリカ南部で栽培されるようになった。日本に伝わったのは江戸末期から明治初頭。独特のぬめりと青臭い香りが、当時は好まれなかった。現在は健康野菜として注目され普及している。


モロヘイヤ  nalta jute

【和名】

縞綱麻(しまつなそ)

【科・属】 シナノキ科・ツナソ属

【原産地】 インド、エジプト

 

 

【主な栄養分(100gあたり)】

カリウム 530mg、カルシウム 260mg、β-カロテン 10000μg、ビタミンE 6.6mg、ビタミンC 65mg

 

 

 

★Roots&History

インド西部またはアフリカが原産地。古くから中近東やアフリカで食されている。王族の野菜という意味のアラビア語、ムルキーヤが名前の由来。日本では1980年代にエジプトから導入され、健康食としてブームになった。


ショウガ  ginger

【和名】

生姜

【科・属】 ショウガ科・ショウガ属

【原産地】 熱帯アジア

 

 

【主な栄養分(100gあたり)】

カリウム 270mg、カルシウム 12mg、マンガン 5.01mg、β-カロテン 5μg、ビタミンC 2mg

 

 

 

★Roots&History

インド、マレー半島などの熱帯アジア原産。紀元前から東アジアでは薬用・香辛料として使われ、欧州にも輸出。日本へは3世紀以前に中国から伝わって小・中ショウガが栽培され、大ショウガは明治に渡来し、昭和に一般的になった。


ミョウガ  japanese ginger

【和名】

茗荷(みょうが)

【科・属】 ショウガ科・ショウガ属

【原産地】 東アジア、日本

 

 

【主な栄養分(100gあたり)】

カリウム 210mg、カルシウム 25mg、マグネシウム 30mg、β-カロテン 31μg、ビタミンC 2mg

 

 

 

★Roots&History

原産地は日本もしくは熱帯アジアとされている。北海道から沖縄まで自生し、栽培もされている。食用にするのは日本のみで、「正倉院文書」や「延喜式」にもミョウガの食用に関する記述があり、古くから利用されていたことがわかる。


エダマメ  green soybeans

【和名】

だいず

【科・属】 マメ科・ダイズ属

【原産地】 中国

 

 

【主な栄養分(100gあたり)】

カリウム 590mg、鉄 2.7mg、ビタミンE 1.5mg、ビタミンB1 0.31mg、ビタミンC 27mg

 

 

 

★Roots&History

中国原産で4000年以上前から栽培が行われていた。日本には縄文末期に稲作とともに渡来したといわれている。現在では関東以北での栽培が主で、台湾・中国・タイからの輸入も多い。山形県庄内地方のダダチャマメは有名。


トウモロコシ  corn

【和名】

玉蜀黍(とうもろこし)

【科・属】 イネ科・トウモロコシ属

【原産地】 南アメリカ北部~メキシコ部

 

 

【主な栄養分(100gあたり)】

カリウム 290mg、β-カロテン 53μg、ビタミンB1 0.15mg、ビタミンB2 0.1mg、ビタミンC 8mg

 

 

 

★Roots&History

原産地は中米北部とされている。コロンブスによってスペインからヨーロッパに広まった。日本へは安土・桃山時代にポルトガル人によって長崎に伝えられた。明治時代にアメリカから新品種が導入され、大量に栽培されるようになった。


ゴーヤ  bitter gourd

【和名】

蔓茘枝(ツルレイシ)、苦瓜

【科・属】 ウリ科・ツルレイシ属

【原産地】 熱帯アジア

 

 

【主な栄養分(100gあたり)】

カリウム 260mg、マグネシウム 14mg、β-カロテン 210μg、ビタミンK 41μg、ビタミンC 76mg

 

 

 

★Roots&History

原産地は熱帯アジア。インドや中国では古くから薬用植物として大切にされてきたが、南欧では観賞用として用いられていた。日本へは江戸時代に中国から伝わったが、ゴーヤの名前で野菜として広まったのは近年になってから。

 

 

 

 

 

 

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